コンクリート計算機
スラブ、フーチング、パッドの長さ・幅・厚さを入力すると、立方メートル(m³)と立方ヤード(yd³)でのコンクリート体積がすぐに計算され、生コン車を呼ぶ代わりに袋入りのドライミックスで施工する場合に必要な80ポンド袋の数もあわせて表示されます。
この計算の仕組み
コンクリートの体積は単純に長さ×幅×厚さで求められます:体積 = L × W × D。3つの寸法はすべて同じ単位(ここではメートル)である必要があるため、通常センチメートルで示される厚さは先にメートルに換算します(10 cm = 0.10 m)。
立方メートルの結果は、1 m³ = 1.30795 yd³ という標準換算係数を使って立方ヤードに変換されます。生コン車や多くの米国の業者は立方ヤード単位で見積もり・販売を行うためです。
袋数については、乾燥したドライミックスコンクリートの80ポンド袋1袋が、水と混ぜると約0.017 m³(約0.6 ft³)になります。総体積を0.017で割って切り上げれば最低限必要な袋数がわかります。こぼれや下地の凹凸に備えて、少し多めに用意しておきましょう。
計算例
用途別の一般的なスラブ厚さ
厚さはスラブにかかる荷重によって異なります。以下を目安にしつつ、実際の施工前には地域の建築基準を確認してください:
| 用途 | 一般的な厚さ | 備考 |
|---|---|---|
| ガーデンパス/踏み石パッド | 5〜7.5 cm(2〜3 in) | 歩行のみ |
| テラス | 10 cm(4 in) | 一般的な住宅用テラス |
| 歩道 | 10 cm(4 in) | 凍結融解地域はワイヤーメッシュで補強 |
| 進入路(乗用車) | 10〜15 cm(4〜6 in) | 耐久性のため鉄筋やメッシュを追加 |
| 進入路(トラック/RV) | 15〜20 cm(6〜8 in) | より強力な補強を推奨 |
| 物置/機器用パッド | 10〜15 cm(4〜6 in) | 機器の重量等級を確認 |
生コン vs 袋入りコンクリート:損益分岐点
生コン車は注文に応じて配合されますが、ほとんどの業者は約1立方ヤード(約0.75〜1 m³)を下回ると最低注文料金を課し、少量配送にはさらに「ショートロード」割増料金がかかります。袋入りコンクリートには配送の最低量がなく、必要な分だけ配合できますが、立方メートルあたりの材料費はかなり高く、100袋以上を手で混ぜるのは非常に重労働です。
目安として、約1 m³未満なら袋を購入、1〜2 m³の間なら現地の袋の価格と少量配送の割増料金を比較、2 m³を超える場合はほぼ常に生コン配達がコスト・人件費の両面で有利です。
スラブ打設の手順
- 必要な厚さに砕石下地(通常は締め固めた砕石10 cm)を加えた深さまで区画をマーキングして掘削します。
- 周囲に木製または金属製の型枠を組み、水平を出します。
- ガーデンパスより広い施工には、ワイヤーメッシュや鉄筋で補強を加えます。
- この計算機で求めた体積に5〜10%の余裕分を加えて生コンを注文するか、自分で配合します。
- 打設し、型枠に合わせてスクリードで均し、コテで仕上げます。
- 最低7日間(完全な強度が出るまでは28日間)養生し、暑い日や乾燥した気候では最初の数日は表面を湿らせておきます。