電気代計算機
家電製品の消費電力(W)、1日の使用時間、電気料金単価(kWh単価)を入力すると、1日・任意の期間・年間の電気代と、使用した電力量(kWh)を正確に計算します。
この計算の仕組み
まず電力を電力量に変換します:1日の使用電力量(kWh) = 消費電力(W) ÷ 1000 × 1日の使用時間。1000で割るのは、電気料金がワット時ではなくキロワット時(kWh)単位で請求されるためです。
この1日の使用電力量に電気料金単価を掛けると1日分の電気代になり、指定した日数を掛けるとその期間の総使用電力量と総電気代が求められます。
年間の電気代は、1日の電気代を365日分に単純に拡大した数値で、同じ製品を1年間同じ使用パターンで使い続けると仮定した場合、製品同士のコストを比較するのに便利です。
計算例
計算式をステップごとに解説
使用電力量(kWh) = 消費電力(W) ÷ 1000 × 使用時間。これにkWh単価を掛けると電気代になります。1日・期間・年間の合計はすべて同じ計算式を使用日数だけ変えて適用したものです。
- 1日の使用電力量:消費電力(W) ÷ 1000 × 1日の使用時間 = 1日のkWh
- 期間の使用電力量:1日のkWh × 日数 = 総kWh
- 期間の電気代:総kWh × kWh単価 = 総電気代
- 年間電気代:1日の電気代 × 365
主な家電製品の消費電力と月間電気代の目安
以下は広く知られているおおよその数値であり、実際の消費電力はモデル・サイズ・設定によって異なります。正確な数値は製品自体のラベルを確認してください。月間電気代は、記載の1日の使用時間で30日間、kWh単価0.15の場合で計算しています。
| 家電製品 | 標準的な消費電力 | 標準的な使用時間 | 月間電気代の目安 |
|---|---|---|---|
| セントラルエアコン | 3000 W | 1日8時間 | 108.00 |
| 冷蔵庫 | 150 W | 24時間(断続運転) | 16.20 |
| ポータブルヒーター | 1500 W | 1日4時間 | 27.00 |
| デスクトップPC | 200 W | 1日6時間 | 5.40 |
| LED電球 | 9 W | 1日5時間 | 0.20 |
待機電力(ファントムロード)に注意
電源を切ってもプラグを差したままの機器 — テレビ、充電器、ゲーム機、時計表示付きの電子レンジなど — は、常にわずかな電力を消費し続けます。個々の待機電力は1〜5W程度でも、家中に多数あると年間で無視できない金額になることがあります。
待機電力のコストを見積もるには、待機時の消費電力を「消費電力」欄に、「1日の使用時間」を24として入力してください。使っていない電子機器のプラグを抜くか、スイッチ付き電源タップを使うのが最も簡単な対策です。
ラベルの消費電力が実際の使用量と異なることがある理由
一部の家電製品は、実際にはほとんど到達しない最大(ピーク)消費電力を表示しています。冷蔵庫のコンプレッサーは連続運転ではなく断続的にオン・オフを繰り返し、電子レンジに表示されているワット数は調理出力であり、実際のコンセントでの消費電力(通常はそれより高い)ではありません。より現実的な推定を行うには、プラグイン式の電力計を使うか、最大値ではなく平均・定格消費電力を使ってください。